'96 Buick Regal Wagon : FWD Chrome Wheels
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とっておきのリーガル
ステーションワゴンならほかにもイイものいっぱいあるでしょう。
性能だけで語れば国産車やユーロ車のほうがアッパークラスなのです。
・・・にもかかわらずソレはリーガルでなければならないのであります。
それは乗るほどに味わいを感じられるのです。
オーナーにとってスタイルそのものといえるかもしれません。
そこでさらに自分のスタイルをつくりあげようとホイールを物色します。
でも所有してみてはじめてそのタイヘンさが身にしみてくるのです。
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どうみてもリムの深さが望めないボディなのでラージホイールだとすれば
フロント18”、リア19”あたりまでイケそうです。
ただしご想像どおり乗りアジは大幅にスポイルされます。
しかも"程よさ"を大きく超えた極端なロワリングを必要とするでしょう。
そこでワタシならふだん乗りを兼ねて
フロント17”、リアには同じではなくチョいリム深17” or 18”あたりってのもアリです。
前輪は駆動と方向を決める仕事をするのでホドホドにするのです。
後輪は言うなればついてくるだけですから適度に大きくします。
これはクチだけで申し上げても理解されないでしょう・・・ね。
・・・ですが何かにつけ世の逆をいくことがハズシの楽しさなのです。
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アメリカ製スチールホイールにクリアランスを求めては酷!というものです。
このビュイックリーガルの場合スチールホイールすらフツーはないのです。
ですからではナイのですが、時としてフェンダー内にグイッとのめり込むのも味なのです。
しかしながらコレが似合うクルマとそうでない場合があるので要注意です。
同じクルマでもこのあたりのさらなる好みの加減というのはそこから先のハナシです。
米国製スチール系では一切ムリです。
だからこそ小さな可能性の中でキマったときはうれしくなるものです。
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こうしてとっておきのリーガル1台は完成されるのです。
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今回はメールだけのやりとりで、つまり電話での会話すらないままご依頼いただいたのです。
つまりホームページのみで当店を知り得たわけです。
しかもアメリカからのデリバリータイムなども前提です。
ワタシとしては恐縮すると同時にフィニッシュはそれこそ応えてあげたい気持ちでイッパイでした。
この部分こそたいせつですしわかりづらいアメリカ車全般に通じていえることです。
買ってしまったらもうあとへは引けないのですから。
・・・ンなわけもあって
せめて発送のときだけとも思いTELさせていただいたのです。
ご来店がムズカシイ遠隔地ということもあり装着後に画像まで送っていただけました。
それこそこのフォルム達成のための裏ストーリーです。
こんにちは
先日到着いたしましたホイールの画像を撮影しましたのでお送りします。
イメージ通りでとても気に入ってます。
わざわざ電話まで入れていただきありがとうございました。
通信販売でそこまでしてくださるショップはなかなか無いと思います。
今後のご発展をお祈り申し上げます。
下手な画像ですが、ご容赦ください。それでは!
とても狙い通りではないですか。
選択肢に限りある状況にもかかわらずですよ・・・
"ワタシの語り"を聞いていただけましてありがとうございます。
カンペキなどありませんが少しでも近づけることはできます。
そして仕上がりはその見返りなのです。
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