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Ford F100 frame with Air Ride Technologies



フムフムなつかしいフォードF100ではありませんか
1956年式とはコリゃまた味じゃわい・・・

このばあいのエクステリアはコテコテではどーもいけません
さりげなくさわってあるのはドコ?ってくらいがちょうど良かったりします

まずエンジンなんですが決してビッグブロックなどではありません
ちょい前マスタングの4.6リッターエンジンってコトでムリしないンであります



なーんていいながらもこのリアフェンダー・・・
片側あたり2インチほどワイド化されております

ねらいはフォルム全体のバランスを見据えたボリューム感ですよね
またわずかながらでもリムを深めにしたいゾ!っていう期待感がこめられているのでしょう
やるもんですねえ



高すぎず低すぎない車高のキメてはエアーライドテクノロジーさんの職人ワザであります

フロントはコントロールアームによりガッチリとサポートされたエアバックが・・・
またスペースに余裕のあるリアには やはりというべきか4リンクでスムーズにロワリングされます
然るにこの車高実現のためのフレーム形状となってるのはいうまでもナイでしょう



さてインテリアに目をやれば至ってシンプル、レザーベンチシートは定番のタンカラーであります

座り込んだときコレがどうして・・・けっこう上半身直立っぽくなっちゃうもんですから
ステアリングコラムはチルト機構付きというスグレモノなんだそうです
もちろん11月のデイタイムでもエアコンディショナーを欠かすコトができませんからね

ともにホットロッドをビルドするためのパーツサプライヤーさんたちあればこそですよね



このカブリっぷりに似合うのは極端にファット(分厚い)なタイヤ・・・
もしくは極限にまで薄いプロファイル(扁平率)ラバー・・・?
実はそのどちらでもありません

厚すぎず薄すぎず
されどホイールはホド良きリム径・・・(どこが?)

BFG g-Force T/A KDW 245/40R20と20x8の軽量な段付きりムをフロントに
275/35R20( ... といっても前輪の245/40と同じ厚み)に20」x9.5ホイールをインストール
熟練されたビルダーであっても1発でカスタムサイズをシトメルのは至難のワザってもんです

あーでもない、こーでもないのタユマヌくりかえしが
こうしてカタチとなったのだ ... っていうわけですね



ノスタルジックなフォルムでいながら
見た目とカイテキさのバランスを追求したトラック
しかもホド良さ加減をわきまえてるってもんです

どうみても空力的に反抗テキなフォルムは
これからのカーデザイナーがつくりたくても造れないのでしょう
・・・であるからにして人気が衰えるなんてコリツ無縁なのです

やはりネ
ヴィンテージにゃかないません
ムチャうらやましいッ!