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2000 Dodge Dakota : Budnik Rugged Wheels



ひれ伏しました ・・・の巻き




このページ最上段の画像たちがナニやら訴えようとしておりますがー
それはですね
聞くも涙、語るも (T_T) 「うるるー」

なんせ関東方面からのご来店なもんですから
お忙しいあいまに加えて往復800キロですから
そうカンタンに装着予定日を変更するわけにはまいりません

梅雨というコトもあってか
予報ではどうみても絶望視されてた、とある日
それまでナンとかもちこたえたのにもかかわらず
ジョイテックへ到着しピットに入れたとたん
ドシャ降りの雨

だが、しかーし
インストールし終えた頃にはナニがどうコロんだのか明るい空となり
名実ともに晴れて門出を迎えられたんであります

おかげでこのフォトギャラに
お招きできました





このトラックは4ドア
まさにオトナのトラックなんですね

長続きさせる支えとなるのがやっぱ4ドア+あそべる荷台
その存在は、あなどれません
だからこそ永きにわたってつきあえるんであります





今ナニかいいましたよね
永きにわたって・・・って
ソコがとっても重要なんです

ダッジのダコタさんというクルマ
そうはお目にかかれるものではございません
それに輪をかけてカスタムしたくなるのが
ナチュラルってもんです

ニッポンで乗るアメ車となれば
ホイールなんですよね
これさえうまくいけば所有する喜びも
さらに倍増ってもんです

・・・であるからにして
今度という今度こそ
ツメの甘さが問われます





ニッポンだからこそ
このシルエットでなければ・・・





削り出しホイールってディスク部の造形が
素材の関係上平面的になりがちで・・・
その厚みをもたせるほどに
コストがかかり・・・

そこをなんとかしてやるのがデザイナーの手腕でもあるわけで
この Budnik Rugged (バドニック ラジッド)は
シンプルなモチーフにもかかわらず
立体感あふれてます





すっぴん車高なのにキマってるそんなシナリオ
きいたことも見たこともナイ
それでいてナットクの自然体 ... 。





まずは第1楽章から・・・

この度は、大変お世話になりました

ほんとーにありがとうございました m(_ _)m

早速なんですが、「The・感想文」です!

思わず感動巨編となってしまい恐縮です

ご容赦ください (^^;)



<<PROLOGUE>>



アメ車乗り17年、Wheelsが一発でキマった事などありません

過去の学習効果も何のその、都度の試行錯誤は当たり前

ある時は凹んでは足し、凸では足し



スペーサー&フレア乱れ打ち

新手の忍法のようでありまする

そんなこんなで工数・費用、おまけに気持ちも凸凹ですわ

ようやく気が付きましたよ

もう失敗などしたくないし・・・



しかーし、DakotaはPCD:114.3の6穴なんです

砂漠で針を探すようなものとは大袈裟ですが・・・レアサイズ



今まで履いてた「Weld」も努力の痕跡は伺えるんだけどなぁ・・・

けど惜しくもなんともないのよ

日本じゃアウトだから

第一ハードルで早くもトーンダウンしそうな気持ちに鞭(ムチ)を打ちこみ探し始めましたよ



雑誌、ネット、ウワサ、etc・・・

でも、アメ車向けWheelsを『扱う』ショップは星の数あれど、キマってる車などそうそう見当たりません

日本の道交法をナチュラルにクリアする範囲が重要であります



そんな中でたどり着いたのは、名古屋の【ジョイテック】さん

各専門誌やHPで妥協を許さない職人仕事振りが伺えます!



おぉ〜どの車もキマってるじゃんっ!

いささかキマり過ぎ?って不安もこの時は無い事は無いですよ (^^;)

この不思議で怪しい引力に引き寄せられつつ、

受けた衝撃の「何故?」と「魅惑のスパイス」を確認する為に、

駆け込み寺?、はたまた蜘蛛の糸?のように、

ジョイテックさんの門を叩くことに決めました



何回かメールでやり取りさせて頂いて

初診の申し込みを電話予約した2週間後

片道250mileを疾走



待っていてくれたのは、バドマニアこと早川さん

多くを語らずとも、ある意味アメ車乗りの心の傷を癒すセラピスト

店に入った瞬間、お会いした瞬間、包み込まれる安堵感



細かいことはプロにお任せで、私のわがままな希望は、

@前後異径:18and20inch!

A出来るだけ彫の深い二枚目リム!

B後付フレアなのに、とってもナチュラルなクリアランス!

Cトラックらしい、むっちり太く逞しい足!

Dタイヤは、デザイン&性能優秀なBFG-KDW!



膨大な知識と経験、綿密で華麗な採寸と計算は、まさにプロの仕事

最終工程でのクリアランスの説明では、オーダーするべきバドニック

のイメージをバーチャルに把握することが出来ます

希望を完全にクリアしたどころか、プラスαがもれなく付いてきた



ここまでやる専門店は見たことも聞いたこともありません

ホント凄い!

それから、最終的に選んだWheelsデザインは、

早川さんのサイズ遊び&デザインちょい引き路線のアドバイスもあり

前年SEMAデビュー!おNEWのRugged-6に最終決定!



おNEWだから画像少なく装着例なんてトーゼンありません

不安もない事はないですが、車の購入ですらそんな感じの輸入でしたから・・・

たいして驚くなかれというものです



ほんと間違いありませんでしたね、名古屋まで来て!

注文しただけなのに、すでに充足感が満々なんであります



あっちゅう間の時間で後ろ髪を引かれながらも、名古屋を後にしました

当日は昼食も割愛させてしまい、早川様には大変恐縮でした m(_ _)m

コレだけはいえます
こんな長い感想文 ... はじめてです
ビックリしました

注】あのー、デイトナ元編集長もっちゃん以来なんですけど・・・





ところで・・・
目論んでる ... うしろタイヤといえば

29520インチだもんね

つけるまえはイイ感じなんですけど

すこしばかしハミタイで・・・ →→→



このときは15インチで前も後ろも

235に8Jのコンディションだったんですよ

ってコトは
235から295!?
ソレって大丈夫なの???







イケてるじゃん!





つづいて第2楽章

<<EPILOGUE>>

 その後、重くまったりと時間は過ぎてゆきました
 仕事に翻弄されながらも、常に気にかけるまだ見ぬが片思いのアイツ
 心の日めくりカレンダーをちぎりちぎり、ぶっちぎり・・・
 車を走らせても、足元にはバドニックを履いている気さえなり
 人の車のWheelsばかりに目がゆきます

 早川さんの作品のブログやフォトギャラに、ついついヨダレが出てきます
 三ヶ月も近づいて来ると、携帯の着信にビビリ始めます
 もうこりゃノイローゼです (^^;)

 そうこうしている内に早川さんより、救いの朗報(入荷連絡)!
 もういてもたってもいられず、踊り狂いたい気分

 片道250mileを再び疾走
 今回の道程はなんと短く感じたことか
 メインディッシュを用意して、早川シェフが笑顔でお待ちでした

 そして遥々USAよりご到着の愛しのRugged-6もドカンと鎮座していました
 今か今かとひたすらDakotaにインストールされる事だけを待って
 そして、目の前で次々と慎重に組み込まれていきました
 難解なジグソーパズルがいとも簡単に出来上がっていくように

 事前に説明して頂いたそのままの物が今まさに目の前に
 これこそパフォーマンスを十二分に表現された生粋のバドニック
 いや、もはや【ジョイテックホイール】と言っても過言ではないでしょう

 遠回りがあったからこそ、この素晴らしい仕上がりにひれ伏します m(_ _)m
 先程まで店先に横になっていたホイールも、息を吹き込まれたようです
 乗って来た車とは、まるで別物に生まれ変わりました

 待った甲斐と投資した以上の満足感です!
 数十年生きてきて、久々の感無量です

 カメラマンさんに、グラビアモデル並みに綺麗に撮影もいただいて
 暑い中、汗だくでの仕上げ!お疲れ様でございました

 あっ!また昼食が・・・恐縮です m(_ _)m
 ほんとーありがとうございました


なんと申し上げてよいのやら・・・
こちらこそ穴があったら入らせてもらいます






そしてエンディング


<<付録>>

 インプレですが、今んとこ帰り片道での感想です

 見た目はもう申し分ありません
 SAで度々ぽやんとみとれてました (^^;)
 ボディー&ホイール&タイヤのバランスはこれ以上はないでしょう

 空気圧はゆるめとのことですが、ソフトで安定感がありました
 ノイズも少なく、長い道のりでもストレスなく乗れます

 不規則な道の凸凹や轍(わだち)は、太くなった分、捩れ&取られ感は仕方ないです
 圧の調整やそこらじゅう走り回って体感していきます

 エンジンもオイル交換のお陰で、スムーズな鼓動で導いてくれました

 続報は追って詳報です


わかりますとも
その率直なお気持ち・・・

たび重なる
エキサイティングな語り
感謝であります

たかだかホイールとタイヤでね
このようなまでのストーリーって

当事者なもんですから
あんまりいえませんけどね

こちらこそ


front 18-inch / rear 20-inch for Dakota ... setting by Joy-tech


ひれ伏しました