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1995 Suburban 2WD : Budnik Billet Wheels Famosa 16-inch




こうありたかったのだ ... 巻き

今回のねらいをひとことで申し上げるなら"ムッチリ"です。
「うーん、275/60−15くらいをリアにいれてー」なんて
そんなイメージです。





このノスタルジックな雰囲気の Famosa は幾度となくチョイスされてきました。
でも対象となるクルマやコンディションによりその伝わる全体のイメージはクルマの数だけあるのです。





左がバドニック鍛造ホイール、そして右がそれまでついてた鋳造ホイールです。
中央部がムク(中味がつまっており素材に厚みがある)であるほうがナニかしら安心感あります。
サバーバンでなくとも重量車には安全上必然ですね。





フロント4”、リア6”というのがよくあるローダウンです。
画像ではソコまでも落ちていませんがそれでいてノーマル車高ではありません。
適度な高さは路面からのつきあげなどを緩和させるのに役立ちます。
だからむやみに変更したくはありません。
生かすのです。
この微妙な車高を際立たせるセットアップが今回のテーマなのです。





純正より低いにもかかわらず純正タイヤと同等かもしくはそれ以上のタイヤ外径を確保しました。
それらを収めるためのポイントはリムの適正サイズの落としどころに尽きるといえるでしょう。
デザインイメージと金属としての応用性の両立はそうカンタンに満たされるものではありません。





バドニックホイールのすばらしさはデザインにあります。
しかしながらそれだけではありません。

まず必要とされるサイズを適正に予測すること。
これが1発勝負なためやっかいなのです。
(この部分がしっかりしていないとまったくといってよいほど値打ちがありません)

実際に装着したとき期待を裏切らないフィニッシュをカタチ創ること。
それらはスタンダードな15インチからラグジュアリーな大径リムまでなんらかわりはありません。
そして1台のクルマに1度きりのチャンスなんです。

だから ...
克服できれば感動ですネ。


Joy-tech setting ... 16-inch