2001 Dodge Ram Van
Bassett Wheels



ラムバンにバセット履き... の巻き

今や新たにベース車を探そうにも

ありそうに見せかけといてサにあらず

仏のココロをもってして

たいていのコトには目をつむるけど

どーしたって譲れないときもある

さりとて

ここらが潮時ではありますまいか

そんな紆余曲折めいたストーリーあるなかで

やっとこさめぐりあえたこの個体




この直前に乗っていたクルマとは8年の歳月という永きに及ぶ米国製ピックアップで

ソレをひとことでたとえれば

果てなき改造めざしてた

とでも申しましょうか

それだけに

動かなくなるまでトコトンのおつきあい

となれば

別れのときが

ひとしお辛かった






さらにその前は

国産のワンボックス型ミニバンをあいだとしながらも

コレに至れしとは

まさかというべきか

さかのぼることその前は

あの"32GTR"とか

モチロンいうまでもなくその当時

あらん限りのカスタムさばきが

このオーナーさん自らの手によって

滝が上から下へ流れるようによどみなく注入され

コレまた

動かなくなるまでトコトンのおつきあい

だったというのは想像に難くありません






そんなクルマ遍歴だからこそ

いっちゃあナンだけど

このうしろ姿にモノ申すって

大きな声じゃいえぬけど

情けないにもホドがある






これまで数々のダッジバン、ダッジラムバンそしてダッジラムワゴン

少なくはあったけど

あとづけホイールのそのカタチ

拝ませていただいたんでありますが

枚挙にいとまがないって思うどころか

実際のトコそうでもなく

クルマ屋サンときたら

黒けりゃ皆いっしょ

ナニも変わらないって

のたまうものですから

そう言われるとなんだか余計に燃(萌)えてきて

ネットにてあちこち

リサーチかけようにもだいたいが

いやはや想定の範囲内






そんななか

ふと脳裏をよぎったかけこみ寺

(名古屋市にあるココ:ジョイテック)

そして

ラムバンにバセット履き

ときたもんで






ワタシにしてみれば

それまでは

うまくイクはずナイと思ってた

いうなれば

立ち入り禁止区域とでもいうべきか

つまり

長年のあいだ封印してたけど






このオーナーさんならではの久々に垣間見た

それはもう熱いマインドもってして

想定されしハードル省みることなく

なるようにしかなりまへんとお伝えしてるにもかかわらず

そのうしろだてにある幾多の支えといえるのが

まずはナンといっても

充実したフォルムに向けての

並々ならぬシコミかげん






またテーマとなるこのラムバンが

醸し出してくれる独特のゆる〜いトコ

その対極に位置してたかもしれないこれまでのクルマ遍歴から

得ることができたような気がする

いうなれば

ナニがあっても

メゲナイ気持ち

くわえて

"32GTR"時代のあの頃は

極限の車高から

それこそ指1本入らなかったけど

ココへきて

ミョーにあいててほしいそのスキマ

ドコとなくそういうの

パフォーマンスとコンフォートのイイ関係

よしよしとしたもんで






前例なんぞ仮の仮に

あったとすればコレまでに

名だたる誌面をはじめ

少なからずネットにて

それなりのサクセスストーリー

紹介されても

おかしくはないと

いえるハズのこのカラミ






そしてこのたび

さっぱりと

そしてすっきりと

テキストのみなならず写真まで

リアルすぎるときたもんで

どんなサイズをもってして系の質疑応答だけはこの際

寛大な御ココロにてカンベンしていただきたく

つまり

このたびのケースのみならず

さしずめ一発勝負のおまかせで

あちこちでカブることなどまずはありませんでしょうし

もし小さな可能性であったとしましても

ソレはそれでプラス志向

たぐいまれなコミュニケーションとなるわけで

めざすとこクルマまるごと

より永いおつきあい

となれば結果的に





オイシイといえるかも





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