Chevy Suburban
Budnik Surfaced-Series
Muroc 3 Wheels




コレもひとえに
... の巻き

これまで数々のサバーバンとお手合わせさせていただいたんですが装着前のいでたち(身なり)ったら

この型におけます2WDにおいて純正5穴のアルミホイールを履きこなしてるなんて意外や意外なんであります

(パッと見似てる4WDの6穴アルミならイザ知らず・・・)

思いますにそれだけでも当時スッピンからのファクトリーオーダーのようなそんな履歴を匂わせる

しかもワンオーナーっていうんですからどれだけたいせつにされてる固体やらしれませんっていうもんです

そういうスタンス支持するものであります

いわゆるアメ車たるもの年式だけで安易に語るなかれとは

いやはや、よくいったものであります





というわけで新車から所有しつづけること10年以上そのあいだというもの

ホイールをテーマとしたならばずっとノーマルのままだったわけじゃなく

それにしても今ですらイチからあとづけをすすめるとなると選択肢の狭さにやむなくヒトツのくくりに属するあのパターン

2WDローダウンに見受けられる、いわば特有のうすいタイヤ

とはいえ、ムリなからぬあの頃があったからこそ

今まさに憂いを帯びるその瞬間となりにけり

というもんです





このたびのストーリーのはじまりはメールから

そして幾度となくくりかえされたのち電話から

初っ端(しょっぱな)は前後22インチというのもありかもしれん

と、なると当時誌面をにぎわせてたホイールたち、つまりあの一連のながれ

だが、チョッと待てよ

お会いしてるわけではナイにしろ、もってきたい方向をたいせつにしながらも

ワタシのウンチクを信じて疑うコトなく耳をかたむけてくださった(感謝!)

せんえつです

そしてその見返りが・・・!?





スリリングなサイズを狙うならフェンダーの耳折りはお約束

とはいうものの必ずしもしてあるわけでなし

ただひとついえるのはその車高

よくみると高からず低からずサバーバン 1/2Ton 2WDにおけます

たとえばベルテック社などのロワリングキットの組み合わせから、だいたいこんなもんというスペックを導きだし

そんな微妙なニュアンスすら、うけてみせましょう





フロントは20インチ履きでありながら著しくうすいタイヤ扁平率について

そのへんさわやかに、かわすかのごとくプロファイル

それってクルマへのいたわりか

ピンポン

そのココロといえば見ためはもとより少しでも

ふだんの乗りやすさへと還元してさしあげたい

そんなスパイスきかせてる

あくまでつもりということで





そして選ばれしデザインはミューロック・ファミリー

エックスシリーズ ミューロックワン

そして進化したミューロックツー

そしてこのたびのバドニックホイールのなかでもプレミアムなセグメント

あっちじゃストリートロッダー御用達といってナンら

はばかりなきその名も

ミューロックスリーときたもんです





装着のその日今日でお目にかかるのがはじめてで

まったく処理されていないリアセクションのクリアランスがやけにスリリング

だもんで、ばあいによっては一度は装着するものの

コトによるとお持ち帰り(ソコまでいう!?)いえ、マジで・・・

想定せざるを得なき


ヤバさかげん

(・_・;


だったのです

だれがキメタの?って、できればこーありたいっていう、あくまでワタシのわがまま

なんせ
”22x10Jに295”
だもんで・・・

んで、

それをも超えて得られるモノったら





リムとのつなぎめが見えそうで見えないコトからワンピースかと思いきや

ディティール直結系のクリエィティブな2ピース

重い荷重を受けてくれる必要にして充分すぎるほど

米国ハイエンドブランドが惜しげもなく使ってるマテリアルからなる鍛造ストラクチュア

中心にいくにつれ加速度テキにもりあがりを魅せる類い稀なき立体造形

いくらなんでも削り出しホイールのシコミとは到底思えないんですけれど

ってコトはセンター1枚造るのに手間ヒマいったい、どんだけレベル?

まるでアートというべきか





以下、オーナーさんから寄せられた感想文です




名古屋からの400キロの道のりも無事に家にたどり着くことができました。

なによりの名古屋旅行となったことを早川さんに感謝いたします。

タイヤのほうもフェンダーにふれることなく無傷で帰ることができました。

心配しながら走りましたが早川さんのセッティングのすごさに驚いています。

高速も以前のタイヤより走りやすく特にコーナーでぶれるカンジがないので快適でした。

それとタイヤの音も静かなのでいいタイヤをチョイスしていただいて感謝しております。

経過をお伝えするとするなら以上のような感じですが、これまでのいきさつもふまえてレポートを書いてみます。



2008年1月6日ついにご対面となりました。

待ちに待った「ミューロックIII」とのご対面です。

HPで見慣れたジョイテックさんのオフィスに到着しオフィスのドアを開けるとなにやらドデカいタイヤが・・・。

あまりのデカさに「こんなデカいタイヤ、誰が付けるんだろうー?」と素直に思いました。

ただ、よーく見るとホイールが「ミューロックIII」ではありませんか!!

「これ私のですかーー!!」と思わず早川さんに聞いてしまいました。

「こんなでかいタイヤ、私の車に入るんですかー!!」と。

そこからが見ものでした。

早川さんは、丁寧に装着時の注意点やクリアランスの難所の説明をしてくださりながら慣れた手つきでタイヤ交換を開始し、まずは、特に問題がなさそうなフロントの装着をしてくださいました。

フロントがついただけでも「そのかっこよさは、感動ものでした!」

なにせ純正ホイールからの「バドニック履き」なのでその変わりようは、すごかったです。

そうなると欲が出てきて「これは、リヤも収めていただいてこのホイールのまま千葉まで帰りたい!」と強く思うようになりました。

しかしリヤは、純正タイヤより二回りぐらい大きくなっているためクリアランスがかなり心配でした。

その上、おおちゃくな私は、早川さんの[耳の処理は、しておいてください。」というアドバイスを実行していなかったためなおさら危険でした。

早川さんも決してあいまいなことを言われる方では、ないので様々な可能性をご説明いただき作業に取り掛かりました。

結果は、リヤタイヤもきれいに収まりテスト走行も問題なくクリヤーすることができました。

早川さんとリフトの下にもぐり4輪全てのクリアランスを慎重に目視で確認させていただきましたが、どれも見事にギリギリの「もうこれ以上は、ムリというセッティングで収まっておりました。

データのないアメ車の足回りを知りつくした早川さんにしかできないセッティングだ!と言い切れるものでした。

そもそもあんなデカいタイヤを付けましょうなんて言いだすホイール屋さんは日本全国探してもジョイテックの早川さん以外いないのでは、ないでしょうか!

思い返せば1年前、ジョイテックさんのHPにめぐり合いました。

それまでは、どのホイール屋さんからも満足のいく回答は、得られず不確かな情報をもとに市販のメッキホイールを装着する一歩手前でジョイテックさんを見つけることができて本当によかったです!

また完成まで1年近く経ちましたが早川さんには、SEMAショーのバドニックのブースで社長のアランさんに掛け合っていただきまして、このたびの「ミューロックIII」装着に至ったこと誠に感謝しております。

写真では、わかりませんでしたが「ミューロックIII」の造形美は、もう芸術作品ですね!

ホイールを1コ余分に作ってもらってショーケースで飾っておきたいぐらいです(笑)。

なには、ともあれ想像通り早川さんもおちゃめでいい方でしたしホイールもバッチリ決まりましたしおまけに名古屋1泊温泉旅行にも行くことができてジョイテック早川さんのおかげさまで何よりの正月休みとなりました!

本当にありがとうございました。

なかなか言い尽くせない気持ちもありますが心より感謝申し上げます。

これからもまたよろしくお願いします。




装着に至るまでごらんのような紆余曲折ぶり

それらが混沌としていた

にもかかわらずこのたび

これほどまでに語っていただけるとは・・・身に余りある光栄でございます

おだやかなハナシぶり

そしてコトバ使いカンジずにはいられません

そんなおひとがらが忍ばれます

バドちゃん通じてできることナンとかさせていただけたかも?

コレもひとえにひっくるめて







感動・・・これに極まれり

バド冥利に尽きるというものです



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